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二人目不妊の検査は

 

”妊娠を計画してから、一人目を授かったのはとても早かったのに、
二人目の妊娠を計画してからは、なかなか授かる事が出来ないために悩んでいる”
という夫婦は、実はとても多くおられます。

 

一人目を授かる事が出来ているにも関わらず、二人目を授かる事が出来ないという場合、
「二人目不妊」と呼ばれるものの可能性があります

 

この二人目不妊、検査をしてもらって知る必要があるのですが、
実際に検査をするとなるとどのような方法で検査を行うのかという事などについて、見ていきたいと思います。

 

 

◆二人目不妊の検査や治療はどこで行ってもらうと良いの?

 

 

実際の二人目不妊の検査の方法についてご紹介する前に、
検査や治療などをどこで行ってもらうといいのかという事について、少し触れておきたいと思います。

 

+注意点+

!年齢によっては素早く行動を

 

まず、母親や父親の年齢が高くなるにつれて、卵子や精子というのは衰えてしまいます。
30代半ば以降になると、特に妊娠しづらくなってしまう可能性が高まりますので
そのような年齢の方であれば、出来るだけ早めに受診していただくことをおすすめします。

 

 

○不妊治療が行われているところを選ぶ

不妊治療や検査を行いたいと思いクリニックに出向いても、
そのクリニックでは不妊の検査や治療が行われていない可能性があります。
全ての産婦人科においてこのような検査が可能となっているわけではありませんので、注意が必要です。

 

○出来れば専門のクリニックを選ぶ

「不妊治療や検査など、一応行っています」というようなクリニックではなく、
出来れば不妊治療や検査を専門的に行っているというクリニックを選ぶことをおすすめします

 

ただ、あまりに人気のところを選んでしまうと、
受診したい日に予約が全然取れないということがあったり、待ち時間が長いということがあります。
そのため、まずは近場の病院を受診し、基本的な相談をした後で、
検査や治療などを専門的に行う病院を紹介していただくという方法もおすすめです。

 

この場合、同じ検査を2回受ける必要がある場合もあるのですが、
しっかりと検査をしてもらうことが目的ですので、仕方がないことでもあります。

 

 

◆二人目不妊の検査方法ってどんなもの?

 

 

それでは、二人目不妊の実際の検査方法について、見ていきたいと思います。
不妊の検査というのは、母親だけが受ければいいというものではありません。
父親の方に不妊因子がある場合もありますので、出来れば夫婦一緒に検査を受けることをおすすめします。

 

実際の検査方法について、母親と父親別に見ていきましょう。

 

>>母親側の検査

 

1.基礎体温を記録する
2.頸管粘液検査をする
3.排卵日を知る検査をする
4.子宮卵管造影検査をする
5.ヒューナー検査をする

 

このような検査を行っていく事になります。
では、具体的な方法などについてご紹介していきます。

 

 

1)基礎体温を記録する

まず、基礎体温計を使用し、毎日の体温の変化を記録していきます。
低温期が続いた後に排卵があり、次の生理までは高温期となるのが一般的です。
この基礎体温をしっかりと記録してみていく事によって、
実際に排卵があるのか、規則的か、排卵日はいつかという事が分かります

 

 

2)頸管粘液検査をする

頸管粘液検査というのは、精子の頸管通過性を調べるために行うものです。
排卵日と思われる頃の子宮頸管より分泌物を採取し、粘液の量や粘りなどを調べます。
また、頸管粘液を乾燥させて、その状態を調べ、精子を受け入れる状態が出来ているかどうかを検査します。

 

 

3)排卵日を知る検査をする

排卵日を出来るだけ詳しく知るための「超音波断層法検査」という検査を行います。
超音波を使用し、子宮の内部や卵巣の様子、卵胞の大きさ、内膜の分厚さといったものを検査します。

 

これには、お腹の上から検査する方法と、膣内から検査する方法があり、
現在では膣内から検査するという方法が一般的となっています。

 

 

4)子宮卵管造影検査をする

この検査は、造影剤を子宮内や卵管に注入し、子宮と卵管の形態や卵管の通過性などを検査します。
卵管が粘液栓などによって詰まってしまっている場合には、この造影剤を入れることによって
通過性が改善され、妊娠が可能となることもあります

 

また、この検査は、生理が完全に終わってから、次の排卵日までの間に行われます。

 

 

5)ヒューナー検査をする

ヒューナー検査というのは、排卵日頃に性交渉をした後、病院にて頸管粘液を採取することで
粘液の中に精子が入ったかどうかという事や、精子の数、運動量などを調べる検査です。
これで、精子と頸管粘液との適合性を調べることが出来ます。

 

 

母親側の検査は、主にこのような検査が行われていく事になります。
では、父親側の検査というのは、どのような検査を行うのでしょうか。

 

 

>>父親側の検査

 

1.精子の検査をする
2.精巣の検査をする

 

主にこのような検査が行われます。では、詳しく見ていきましょう。

 

 

1)精子の検査をする

妊娠するためには、母親側の卵子だけでは当然無理な話です。
そのため、父親側の精子についてもしっかりと検査しておく必要があります。

 

マスターベーションをすることで射精した精子を、病院でもらった容器に全量採取します。
それを病院に持って行き、精子の濃度や運動量、奇形率などを調べていきます

 

奇形率が高かったり、精子の運動量が低くなっている場合、
妊娠に繋げていくことが難しくなってしまいます。

 

 

2)精巣の検査をする

そして、精巣の検査も行います。
精巣の発達、機能の状態などを確認するために、専用の器具で検査したり、触診という方法がとられます

 

 

このように、母親側も父親側も、しっかりと検査を行っていく事によって
二人目不妊の原因を知ることが出来ます。
そして、判明した原因に合わせて、不妊治療を行っていきます。

 

夫婦間の理解と、不妊治療への気持ちの一致が大切になります。