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二人目不妊の原因

 

一人目は何の問題もなく、すぐに授かる事が出来たのに、
二人目となるとなぜかなかなか授かる事が出来ない・・・という悩みがある方も多くおられます。

 

この二人目不妊となる原因にはどのようなものがあるのか、
また、どのような検査を行っていく事になるのか、その辺りについて見てきたいと思います。

 

 

◆なかなか二人目を授かる事が出来ない原因は?

 

一人目の時はすぐに妊娠できたのに、二人目はなかなか授かる事が出来ないという状態を
二人目不妊と言います。

 

不妊の場合には、子宮や精子といったような機能面での問題が原因となることが多いのですが、
二人目不妊となると、不妊とは別の原因となることが多くなっています

 

では、二人目不妊の原因とはどのようなものなのか、見てみましょう。

 

+二人目不妊の5つの主な原因+

・性交渉の回数の変化
・母親の加齢によるもの
・父親の加齢によるもの
・一人目の妊娠が奇跡的だった
・ホルモンの関係

 

このように、二人目不妊の主な原因は、不妊とはまた異なる原因となっているのです。
では、これらについて詳しくご説明します。

 

○性交渉の回数の変化

これは単純な話でもあるのですが、新婚の頃と比べ、
年数が経つにつれ、だんだん性交渉の回数が減ってしまうという事が挙げられます。
排卵日前後の性交渉は妊娠に繋がるものですが、そのような意識も無くなってしまうためです。

 

○母親の加齢によるもの

 

 

最近は、一人目の妊娠・出産が高齢化しているとされています。
その関係で、二人目の妊娠・出産の頃にはさらに年齢が高くなっているため、どうしても子宮などの機能が衰えてしまいます。
ちなみに、妊娠する可能性が一番高いのは10代半ば〜20代半ばとされています。
それ以降は少しずつ低下していくため、高齢の場合、妊娠しづらくなってしまうことがあります。

 

○父親の加齢によるもの

母親と同じく、父親も歳を重ねていくごとに、精子の機能や質、活動量などが衰えてしまいます。
そうなると、どうしても妊娠に繋げづらくなってしまうのです。

 

○一人目の妊娠が奇跡的だった

このような言い方はあまりよくありませんが、もし夫婦どちらかに不妊の要因があった場合には
一人目の妊娠が奇跡的に可能となったという可能性があります。

 

○ホルモンの関係

出産後には、授乳期に入ると同時に排卵は一旦とまってしまいます。
つまり、授乳中のホルモン(プロラクチン)の値が高いままとなっているために、
妊娠する前の排卵とは異なっているというのが原因となることがあります。

 

 

このように、不妊とは異なった様々な点が原因として考えられるのです。
では、二人目不妊の検査というのは、どのような検査になるのでしょうか。

 

 

◆二人目不妊の検査ってどんなもの?

 

 

上記のような原因が主なものとなるのですが、
その二人目不妊の検査というのは、どのようなことを行うのでしょうか。

 

女性の検査と男性の検査では異なる面がありますので、別々にご紹介します。

 

○母親が受ける検査とは?

まず、母親が受ける検査についてご説明します。

 

1.初診

初診では、子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣のう腫などがないかどうかという事を検査するために
内診や超音波検査を用いて、子宮・卵巣・膣の状態を確認していきます。
また、おりものを採取することで、性感染症などの疑いがないかどうかという事も確認されます。

 

2.生理に合わせて

次からは、生理の周期に合わせて検査を進めていくことになります。
まずは血液検査を行い、ホルモン値についての検査が行われます。
そして、膣内に器具を入れて、超音波で卵胞の大きさを測定することにより、
ホルモンに異常がないか、卵子が育っているのか、そして、排卵があるのかどうかという事を確認します。

 

3.血液検査

血液検査では、抗体について検査されます。
この抗体というのは、精子を異物とみなしてしまう抗体のことを指します。
もし血液検査で問題がなかった場合でも、性交渉の後のフーナー検査が思わしくなかった場合、
子宮内などに抗体があるかもしれません。

 

4.卵管造影検査

この検査は、カテーテルを子宮口から卵管へ通して、造影剤を入れていきます。
そして、X線によって、卵管が詰まっていないかどうかという事を確認していきます。

 

 

このような検査を行うことによって、妊娠しづらい原因について知ることが可能となります。
どのような治療を行うのかというのは、この結果次第で決まっていきます。
ホルモンや排卵障害などの可能性がある場合には薬で治療を行うのですが、
もし卵管に問題がある場合には、手術を行う事になります。

 

これらの治療を行って排卵日に性交渉を行ったとしても妊娠出来ない場合、
体外受精などが検討されます。

 

 

○父親が受ける検査とは?

次に、父親が受ける検査について、ご説明していきます。

 

1.精子のチェック

父親自身の精子を採取し、精液の量・精子の数・運動率などについて検査します。
精子はマスターベーションによって採取されることになります。

 

2.精巣のチェック

触診や、専用の器具を用いて精巣の容積を測っていきます。
そして、精巣の発達や機能などについて、確認されます

 

 

これらの検査で、もし精子の運動率が悪かったり、奇形の精子が多いというようなことがあれば
受精することが出来ませんので、人工授精もしくは体外受精などが検討されることになります。

 

そして、精子自体に問題がないとしても、ストレスなどから射精障害・勃起障害などになっている場合がありますので
そのような事が原因であれば、薬によって治療していくことになります。