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不妊の原因に男性不妊が大きく関係していた・・・

 

「もしかすると、二人目不妊かもしれない・・・」と、
一人目はすんなり授かる事が出来たのに、二人目がなかなか授かる事が出来ないという場合、
どうしてもそのような疑いが頭をよぎるかと思います。

 

二人目不妊に限らず、”不妊”と聞くと、どうしても女性側に要因があるように考えがちです。
実際に、「私の身体に要因があるのかもしれない」と感じる女性は多くおられます。

 

ですが、男性側に原因・要因となっているものがある可能性も十分にあります。
不妊の要因は、女性が4割、男性が4割となっており、どちらも同じくらいの割合となっているのです。

 

では、二人目不妊の要因となる男性側の原因はどのようなものがあるのでしょうか。

 

 

◆男性にも壁は存在していた!?

 

これまで、男性の場合には、年齢と不妊との関係を明確に結びつけることが出来ませんでした。
なぜなら、しっかりと調査がなされておらず、データもなかったのです。

 

ですが、今では、精子力の低下の分岐点と減少率について、しっかりとしたデータが出されています。
それによるとどのような事が言えるのか、見ていきたいと思います。

 

 

◎男性の精子力の低下 分岐点は・・・?

 

男性の精子力の低下と分岐点のデータ(アメリカ生殖医学会より)は、以下のようになっています。

 

+男性の精子力の分岐点+

<!>総精子数・総運動精子数・総前進運動精子数は、34歳から減っていく
<!>精子運動率・精液量・精子濃度・正常形態精子率・生存精子率は、40代より数値が悪くなる

 

女性については、年齢が上がるごとに不妊の可能性が高まるとされているものの、
男性に関しては今まであまり年齢について言われることはありませんでした。
ですが、このデータを見る限り、男性にも年齢と不妊の関係が大いにあると言えます。

 

男性の精子力の低下の分岐点は、35歳なのです。
45歳以上の男性の場合、25歳未満の男性に比べ、自然流産率が約2倍にもなると言われています。

 

 

◎男性の晩婚化・・・

 

女性の晩婚化は度々メディアなどで大きく取り上げられます。
そのため、女性に関しての晩婚化は、もう多くの方がご存知のことと思います。
ですが、実は男性の晩婚化も進んでいるとされているのです。

 

晩婚化ということは、精子力が減少しはじめてから赤ちゃんが欲しいと考えることが多くなりますし、
それにともなって不妊に悩む夫婦が増加しているとも言えます。

 

”男性の年齢はどうあれ、女性が若ければ妊娠は可能だ”
という考え方は、今はもう通用しなくなってきているという事を、忘れてはなりません。

 

もし35歳以上で結婚し、赤ちゃんが欲しいと考えている男性は、
男性不妊の可能性を知るためにも、早めに精液検査を受診することが重要となります。

 

 

◆年齢だけではない!生活習慣も不妊の原因に!

 

上記のように、不妊と男性の年齢が関係しているという事はもちろんなのですが、
もう一つ重要なことがあります。

 

それは、男性の生活習慣も、妊娠を左右しているという事です。

 

 

◎精子は毎日作られる

 

精子は毎日新しく作られており、なんとその数は、1億にも及びます。

 

この精子の基は、胎児期に精巣に作られている精祖細胞です。
思春期に入ってから、精子を作る働きが活発化し、精祖細胞は約74日間をかけて完全な精子に成長します。

 

 

◎精子は大量生産が必要

 

一回の射精につき、1億個〜4億個もの精子が膣内に放出されます。
ですが、膣内で死滅する精子がほとんどで、肝心の卵管膨大部には、
数十個〜百個程度の精子しか到達することが出来ない運命なのです・・・。

 

そのため、精子は大量生産が必要であり、1個の精祖細胞から4個の完全な精子が作られるようになっており
効率よく大量に生産できるような仕組みとなっています。

 

 

◎精子も老化するんです!

 

 

この大量に作られる精子、実は老化するという事をご存知ですか?
その原因は、活性酵素だとされています。

 

活性酵素を発生させてしまう原因には、以下のようなものがあります。

 

+活性酵素を発生させる主な5つの原因+

・ストレスによるもの
・環境因子によるもの
・喫煙によるもの
・不規則な生活によるもの
・激しい運動によるもの

 

など、他にも原因はありますが、これらが主なものとなっています。
つまり、これらの生活習慣には十分注意しておかなくては、精子がどんどん老化していくということになります。

 

 

◎精子を老化させない究極の対処法とは・・・

 

精子を老化させないための究極の対処法が二つほどありますので、ご紹介します。

 

+精子を老化させない2つの方法+

・2日に1回は射精すること
・精巣を温めすぎないこと

 

精子は、射精されないまま体内に残っている時間が長いと、
活性酵素の影響を受けやすくなり、精子の質が悪くなっていくのです。
また、精子を作っていく力自体は、高温の刺激を与えることによって、低下してしまいます。

 

射精は性交渉のみではなく、マスターベーションでも大丈夫です。
とにかく精子を溜め込まないようにする事が重要となります。

 

そして、精巣を温めないようにするために、長時間の入浴や、高温のサウナ、
股間をピッタリと包んでしまうようなタイプのパンツは避けるようにしましょう。

 

 

このような事を意識すれば、精子の老化を防ぎ、男性不妊となる可能性を低くする事が出来ます
奥さんとの間に赤ちゃんを授かる事が出来る様、意識してみてくださいね。